俺のワケアリ彼女
涼が俺に反抗してきた。
「孝先生優しい・・・・涼に話しかけてくれる・・・」
「あいつは優しくなんかない」
「・・・優しいもん!・・・・先生より孝先生のほうが涼に・・・・優しいもん・・・・!!」
涼が声をあげた。
・・・・・。
「わかった・・・涼が何されようと俺はもう助けねぇからな・・・」
涼に言い放って俺は涼をかいほうした。
「・・・・・・せ・・・・せん・・・せ・・・ごめ・・・なさい・・・怒らな・・・いで・・・」
涼がすぐに俺に謝ってきた。
「俺より優しい孝先生に慰めてもらえよ」
俺はそう言って部屋のドアを荒く閉めた。
なんでこんなに・・・・むかつくんだよ・・・・。