俺のワケアリ彼女



・・・・だって・・・。




・・・・だって・・・・。




・・・・涼は・・・・先生・・・・大好き・・・・になったから・・・・。




先生が笑えば涼は嬉しかったのに・・・・。




涼が見てた先生は・・・全部・・・全部・・・違ったんだ・・・。




「涼ちゃん、壱は諦めようか」




そう言うと孝先生はでていった。




部屋の中にはおじさんと涼だけ。




「涼・・・涼・・・・」




おじさんが涼を倒した。




・・・涼・・・もぅ・・・どうでもいぃ・・・・。




・・・・先生に嫌われてるなら、涼なんか・・・・どうなってもいいゃ・・・・。




気持ち悪いおじさんの手も、声も何もわからない。




・・・・このまま・・・死んじゃぇば・・・・いいのに・・・・。



< 168 / 363 >

この作品をシェア

pagetop