俺のワケアリ彼女
・・・・。
やっぱり涼がここにいる・・・・。
警察と俺と涼の父親とおじで乱闘がおきた。
父親とおじはすぐに捕まった。
俺は一階を全部見た。
涼がいない。
次は二階に駆け上がる。
二階の部屋のひとつを開けた。
そこには目を疑う光景があった。
「涼っ・・・・!!!??」
赤い液体が広がる床に涼が倒れていた。
床には赤い液体のついたハサミが落ちていた。
服や顔に赤い液体がついていた。
「涼・・・・?」
近くで呼んでもピクリともしない。
「涼、涼・・・・」
涼の身体中には痣がたくさんあった。
顔には赤みがなかった。