俺のワケアリ彼女



涼はベッドの端で寝ていた。




落ちるぞ・・・。




涼と反対のベッドの端に入り込む俺。




ドキドキと心臓がうるさい。




こんなに緊張するっけ・・・・。




「・・・」




ベッドの真ん中に移動して涼の様子を観察した。




たまに寒いのか震える。




「・・・・せ・・・・・・んせ・・・」




・・・・!?




・・・・寝言か・・・・。




涼を胸の中に引っ張る。




涼を抱きしめるようにした。




風呂からあがったばっかりで温かいからか、涼が気持ち良さそうに寝ていた。




・・・・。




涼のおでこにキスをして眠りについた。





・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
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・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・




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