俺のワケアリ彼女



ケーキを食べて涼とダラダラしていたら、涼が欠伸をした。




「眠い?」




俺が頭を撫でながら言うと、涼が頷いた。




「なら、寝るか」




「うにゅ・・・」




俺は涼を抱っこして寝室に向かった。




「先生・・・・ぎゅぅして・・・」




寝ぼけながら言う涼。




「じゃぁ涼、ちゅーして」




冗談で言ったのに。




次の瞬間、唇に柔らかいものを感じた。




「・・・涼・・・!?」




「・・・先生・・・すき・・・」




そう言って俺の首に腕を回す涼。




・・・・やば・・・。




俺は気がつくと涼にキスしてた。




「・・・ふっ・・・んん・・・」



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