俺のワケアリ彼女
次の日、腕の中がスースーする感じで起きた。
涼がソ・・・と抜け出してた。
「涼、なにしてんの」
「ゎっ・・・・!」
涼をベッドの中に戻らせる。
「涼、おはよ。身体冷たくなってる」
「おはょ・・・・服を着ようと思って」
「裸の涼も好きだけどなぁ」
俺が笑って言うと、涼は顔を赤くした。
「・・・先生っ・・・・風邪ひくから・・・!」
「人肌気持ちいー」
・・・てか、涼。
くまに気付いてない。
「涼」
俺は手を伸ばしてくまをとる。
「プレゼント」
そう言って涼に渡す。
「・・・ぇ・・・!?」