俺のワケアリ彼女
「・・・・今顔ぜってー赤い・・・」
少し顔の熱を冷まして廊下に出た。
すると、弁当を持ったままの涼と谷浜が話してた。
イラツキMAX・・・。←
こーゆーの嫉妬ってゆーのか?
「お前ら、授業遅れんなよ?」
そう言って通りすぎた。
あー、イラツク。
授業中もいらいらしていた。
まぁ聞いてるやつもいないからいいか。
「・・・」
昼休み。
俺が準備室で寝ていたら、ガタッと扉の開く音がした。
「・・・ん・・・」
起きるとそこには、紅がいた。
「なんだよ、紅かよ」
「最近涼ちゃん楽しそうねぇ・・・」