俺のワケアリ彼女
頭を撫でてやるとキュゥって俺を抱きしめる力を強めた。
はぁ・・・なんでこんなに可愛いんだょ・・・・・!!
・・・俺・・・・涼と離れたらやってけるのか・・・・?
「・・・?・・・先生・・・・??」
涼を抱きしめかえした。
「ん?」
「・・・・なんでもなぃ・・・・」
少し笑う涼。
しばらく俺達は抱きしめあってた。
ばれてなかったらこんな生活ずっとできたのに・・・・。
そう思ってもばれてしまっているのは事実。
俺は校長に答えを求められていた。
涼はと言うとわからないの一点張りらしい。
仕事上も普通に考えても、校長の考えにNoなんて答えはだせない。