俺のワケアリ彼女
「さぁ、答えは?」
校長が俺に答えを求める。
「お願いします・・・・」
「それは私の意見に賛成という意味か?」
「・・・・はい」
これしか答えはない。
涼と離れる。
ポカッと心に穴が出来た感じだ。
「・・・校長先生、ひとつ頼みがあります・・・・」
涼は俺を怒るか・・・・・?
・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「ぇ・・・・」
その日の夜。
ベッドの中で涼に言った。
「・・・・涼・・・・ひとりで暮らすの・・・・?」
「少しだけだから・・・・」