俺のワケアリ彼女
怖くて怖くて振るえが止まらなかった。
その日は結局一睡も出来なかった。
次の日の朝。
どうしても先生に会いたくて先生のマンションを目指していた。
嫌いな電車に人込み。
全部先生に会えるなら我慢出来た。
ただ気持ち悪いのはどんなに我慢しても治らなかった。
やっとついた先生のマンション。
インタ-フォンを押した。
・・・・朝はやくてまだ寝てるかな・・・・。
そう思った。
ガチャッて玄関が開いた。
「・・・せん・・・せ・・・・・」
玄関に出てきたのは先生じゃなくて・・・・、
薄いシーツを羽織った女の人。
「どなた?」
「ぇ・・・ぁ・・・ごめんなさい・・・!!」