俺のワケアリ彼女
大好きじゃ足りない Side・涼
「・・・にゅ・・・」
暖かい。
目が覚めると、先生が見える。
珍しく涼のほうが早く起きたみたい。
今日から学校。
クラスに行きたくない。
でも、今は先生がいるから我慢出来る気がする。
「涼、朝から百面相?」
「ぇ?・・・先生!?」
いつの間にか起きてたのか、先生が起きてた。
「何ビックリしてんだよ。」
「いきなり声かけられたから・・・、ひゃぁ?」
すると、先生が抱きしめてきた。
「涼、暖かい」
んー、と伸びる先生。
「先生、おはよぅ」
少し先生に見とれながら言った。
「はよ、」
そう言ってキスをくれる。