俺のワケアリ彼女
「・・・涼は・・・涼です・・・」
「アイツ、こんな可愛い子拾ったのねー」
そう言うと、女の人はテレビを消した。
「あたしは、保健室の先生よ♪名前は紅(ベニ)って言うわ♪♪」
腕を組まれた。
「紅ちゃんって呼んで♪」
頷くと紅ちゃんは、歩きだした。
玄関の鍵を閉めて、車に乗った。
「・・・・・・・・」
キョロキョロしてたら紅ちゃんは私を見て笑った。
学校について保健室に行く。
「保健室にはめったに人こないの♪」
「・・・涼・・・勉強しないと・・・」
すると紅ちゃんが笑った。
「あたしが全部教えてあげるわ♪♪」
え・・・・?