俺のワケアリ彼女
「涼・・・・?」
「・・・・・・・・・・・」
立ち上がって涼を見に行く。
「涼・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・」
涼の顔は青くて、目には涙がたまってた。
「ごめ・・・涼嫌なこと思い出させた・・・?」
すると涼は、俺の服のはじを握りしめた。
「・・・痛いこと・・・されて・・・・・涼・・・怖くて・・・・学校行っても・・・・ひとりぼっち・・・・」
涼・・・・。
「・・・・涼・・・・先生にも相手にされなくて・・・違う場所行っても・・・・涼・・・・ひとり・・・・」
涼は唇を噛み締める。
「・・・・・涼・・・・・ずっと・・・・ひとり・・・・でも・・・・先生違った・・・・。」