キミとのこと
その夜は眠れなかった。


ジュンくんの顔ばかりなぜか浮かんだ。


それにアミちゃんがすごく輝いてるように思えた。

ちゃんと好きなものを好きって言えるから。


それに比べて、臆病で暗闇にいる自分。



一晩考えて、わかった。



だけど、こんなあたしでも、キミが、好き、なんだ。

もっと近づきたいんだ。
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