好きです高田君


布団の問題だった。


六人班なのにベットが四つしかなかった。


とりあえず三人組で二つずつ使う事になった。


「どうする」


斎藤が言うと…


「俺は、どうでもいいぜ。」


晴生が言った。


「うちも二人に合わせるよ。」


なかなか決まらなかった。


「でも斎藤は、エロいからね。」


私が言うと…


「そうだな。斎藤と伊藤は一緒のベットで寝れないな。」


晴生が笑いながらいった。


「なんだよ二人して俺のことをエロいエロい言って」


斎藤が笑いながら言った。


「それじゃ怒ってるのか笑ってるのかわかんないよ。」


私が笑いながらいうと…


「たしかに。」


晴生が笑いながら言った。


「そんなに二人して俺の事言うならお前ら一緒に寝ろよ。」


斎藤が言った。


「俺は、それでいいよ。」


{普通は、斎藤と晴生が一緒に寝るんじゃないのかな…}


そんな事を考えていた。


でも別にやじゃないし。


「うちもそれでいいよ。」


「じゃあ決定だな。」


やっぱり斎藤は、すごい。


ここまでは、とても楽しい時間を過ごせた。


このあとの出来事がなければ…


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