好きです高田君
晴生と同じベットで寝ようとしたときその出来事は、おこった。
「なんでお前らが同じベットで寝るの」
そう言ったのは、瑛司だった。
「瑛司には、関係なくない」
本当は、こんな事言うつもりじゃなかったのに…
「確かに関係ねぇけど普通男子と女子は同じベットに寝ないだろ。」
その通りだった。
瑛司の言っている事があっていた。
でも口からでる言葉は、考えているのと違う事ばかり…
「別にどうでもいいじゃん」
「よくねぇだろ」
「なんであんたがそんなにむきになるわけあんた伊藤のなんなのさ」
「俺は、ただの幼なじみだよ」
「ただの幼なじみに伊藤が俺と同じベットに寝るのに反対する権利なんてなくねもしかしてお前伊藤の事が好きなのか」
「好きなわけねぇだろこんなブス」
「伊藤は、ブスじゃねぇよ。あんた幼なじみとしてそばにいてそんな事も分かんないわけ」
こんな晴生初めて見た。
「もういいよ。」
「よくねぇよ。」
晴生の優しさが辛かった。
「もういいの。こんなやつどうでもいい。どうせただの幼なじみだし。他の人よりも早く出会った。ただそれだけの事だから。」
こんな事いいたくないのに。
「そうだよ。こんなやつと幼なじみなんかになりたくなかったよ。」
瑛司が言った…
「だったら幼なじみなんて関係やめよ。今からただの同級生だから。」
こんなはずじゃなかったのに…