好きです高田君
なかなか眠れなくて部屋の外に出て一人でふらふらしてた。
とりあえず一人になりたかったんだ。
なんで俺は、あんな事言ったんだろう。
愛理の表情が目に浮かんでくる。
すごく悲しそうな表情だった。
今頃後悔してる俺ってなんなんだろう。
好きな女を泣かせるようなやつがそばにいてもいいのだろうか。
俺は、なんのために愛理のそばにいるんだろう。
そばにいると愛理を傷つける事しかできない。
それなのに愛理の事が好きでそばにいたいと思ってしまう。