禁断の恋。~教師×生徒~
それでも心が先生を求める。




苦しい。全てを先生が支配する。



先生…もう助けに来てくれないんだよね。




仕方ない…よね。




「飲みもん、買えないんですけどー。」




聞き覚えのある声に…




愛しさを感じるその声に…




振り向くと真夏でも白い肌、全てを溶かしてくれる笑顔の先生の姿。




「ご…めん……。」




先生はふっと笑った。




「敬語で謝れよ。」




あたしの横に立ってお金を自販機に入れる先生。



「……」



気まづい…会話無いし…。
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