禁断の恋。~教師×生徒~
そしてあたしの唇に先生の唇が重なった。




あたしは静かに目をつぶった。




ごめんね先生…あたしやっぱり先生以外好きになれなくなったよ。




『同じ気持ち』



先生も今あたしを好きでいてくれてるんだよね。




こんなにも幸せな事ってないよ。




大好き…大好き…先生。




キスがあたしの気持ちをどんどん深めていく。




大好きよりももっと深く…。




キスが終わって目を合わせる。




「……」



照れくさくなってまた目をそらす。




そんなあたしを意地悪にほほ笑む先生が立ちあがった。




「っふう…。バレねーうちに戻るか。」




「…うん。」




「今の事…みんなにシーな。」



そういいながら先生が人差し指を立てて言ったからあたしは笑って頷いた。
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