禁断の恋。~教師×生徒~
どうやら絢奈は気付いてたようだ。



思考回路が回らない




先生……




先生の服装は、シャツにカーディガンと格好付けてないラフなカッコ




でも……そんなラフな先生がかっこいい。




「女子と話してんぞ~?」




絢奈があたしを焦らす。




「でっ…でも…あたしが割り込むわけ行かないよ…」




「チャンスじゃん!誰も彼女じゃないんだから割り込んでも怪しくもなんともないって!先生だって生徒と話すために来てんだから!」



"生徒"……



そうだよね。



あたし生徒だけど…みんなと同じだし。



周りから見てもただの生徒と教師なんだし。



あたしは絢奈に背中を押されて



先生の元へ向かった。


丁度、女子生徒との会話が終わっていた。


「じゃあな、気をつけろよ。」


そして先生が振り返った瞬間……目が合った
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