禁断の恋。~教師×生徒~
そんな事考えてるうちに…



体が勝手に駒野の手を掴んでいた。





駒野が振り向いた途端




俺の視界すべてが色鮮やかになったんだ。




駒野に触れられた感覚だけが、色を鮮やかにしたんだ





『先生……』




とても驚いた表情。




今すぐにでも抱きしめてやりたかった




抱きしめて腕の中に閉じ込めてやりたかった




でも周りの視線には勝てないのは分かってるから




そんな行動は取らなかった。
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