禁断の恋。~教師×生徒~
「友達でいてくれるの?あたしと。」




「当たり前だろ。俺でよければいくらでも利用してよ。南月が困った時には利用して?南月が泣くときには利用して?どんな時でも…さ…」




あたしは泣いてしまった




我慢したけど…初めてだもん



人にこんな風に思いを伝えてもらって…




心を貰った。




「泣くなよ!南月!」



「そりゃ泣くでしょ?!馬鹿じゃん!あたし、ひどい事したのに利用する権利ないよ!あたし以外にもっといるじゃん!馬鹿!!!」



「…いねーよ。…決めたんだよ。南月に。男に二言ねぇから。分かったか?」



蓮の異常な優しさに戸惑いつつも



やっぱり嬉しくて…申し訳なくて…




あたしにも…こんな風に思ってくれる人がいたんだ。


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