禁断の恋。~教師×生徒~
あたしたちは同時に空を見上げた。



「わあ!!花火!!!!」




「こんなとこでキレイに見れんだな…」




「すごーい!!ここ絶景スポットだね!!綺麗!!!!」




あまりに綺麗な花火…




今までの事なんて全て忘れてしまいそうな…吸い込まれそうな花火。




それを今…あたしは先生と見てるんだ。




なんて綺麗なんだろう…




「先生と見れてよかった。」





「…俺も…駒野でよかった。」




あたしたちは静かに眺めていた。
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