禁断の恋。~教師×生徒~
記憶がほしい…




先生に運んでもらったのに…




覚える事ができないだなんて…ありえない。




「どした?…顔」




先生があたしの座ってるベッドに手をつき、あたしの顔をのぞいた。




「か…お…?」




「真っ赤」




「な!!…」




先生は楽しむようにあたしをみてくすっと笑う。





「ん…」



急に頭がくらっとなった。




一瞬視界が暗くなった。




次に目を開けた時あたしはベッドにまた倒れ込んでいた。




意識はある。
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