禁断の恋。~教師×生徒~
先生はあたしのそんな様子を楽しそうに見ている。





「……見ないでよ」




先生からの視線をずっと感じてるなんて…





耐えれない!!!




「久々だよな。こんな風に直接二人でいるのも。」



そう言って先生は紅茶をすする。




「……うん。祭り以来」





「……学校じゃ話したら女子うるせえし、こうゆうとこでしか、ちゃんと話せねえんだよな。」




「……そだね。」





「俺的にはお前が倒れてくれてちょっとだけ嬉しい。こうやって話せたし。」



先生が子供っぽい笑みをこぼすから




あたしも自然と笑顔になった。


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