禁断の恋。~教師×生徒~
「ここで寝ときな。」




先生はベッドの布団を半分だけめくって言った。





「…うん」



あたしがベッドに寝ころぶと先生は布団をかけてくれた。




「ありがと。」



先生はニコっと笑ってあたしの髪を耳にかけ頭をなでた。




少しくすぐったいけど眠気をさそう気持ちよさがあった。




「お前ん家だれも帰ってこねえの?今日」




「うん。連絡しなくていいよ。明日お母さんと真奈美に言っとくよ」




「そか…ゆっくり寝ときな。おやすみ」





「ん。おやすみ」




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