禁断の恋。~教師×生徒~
何・・言おうとしたんだろ。


「ガタンっ」


集中治療室から、お医者さんが出てきた。


「お母さんの顔見てあげて下さい。」


「・・はい。」


あたしは、真奈美の手を繋いで


ゆっくりと部屋に入った。




看護婦さんは椅子を3つ用意してくれた。




お母さんの姿は、まだ周りの看護婦さんたちで見えない。




看護婦さんが、少し移動したとき




お母さんの姿が見えた。





「お・・・か・・あさ・・。」




「お母さん!」真奈美はおかあさんの所に走って行った。
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