禁断の恋。~教師×生徒~
振り向いた先生の顔は、やっぱり驚いてる。



「何してんの・・どうしたの?!」


先生の驚いた表情がかわいくて



ついニヤけてしまう。


「えへへ・・・さあ・・何やってんだろうね。」



「なんだよ。それ~。」



でも先生に触れたかったのは確か。



先生の顔を近くで見たかったのも確か。



寂しかったのも・・・確か。



「おまえなら大丈夫だって信じてるから。母さんも妹さんも・おまえも・・辛い時だって
事、俺知ってるから。だから、なんかあったらすぐ頼れ。」



あたしは、眉をゆがめて笑った。



「今日、ありがと。ほんと・・・見直した。」



「最初の俺の印象、何だったんだよ。」


先生は頭を掻いて笑った。



先生とのこの一時が大好き。



ありがとう。
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