禁断の恋。~教師×生徒~
誰だろう。。。


あたしは、インターホンにでた。



「…はい。」



ドア越しに聞こえる声。



それは紛れもなく……


『あ、泉咲高校の本浦です。南月さんいらっしゃいますか?』



先生……なんで?!


ちょ、なんの準備もしてないし…


スウェットだし…!!


でも…待たせる訳に行かないし…!!!


「あっと…今出ますっ」



ガチャッ



ちょ…やばい…。


あたしは速効で鏡の前に立ち、髪を結ぶ。



先生を待たせないように勢いよく、靴を履いて



そして一回深呼吸をしてドアを開けた。
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