禁断の恋。~教師×生徒~
先生も海行くんだぁ…。一緒のトコ…行きたかったな…。



「今してたよ。先生ドコの海行くの?」



「こっからはちょっと遠いけど、野苺市の海。あそこは環境も綺麗だし。」



「え…。野苺市…?」



「おう。お前は?」



「…野苺市…。」



偶然にも…かぶってしまった。



野苺市の海といえばあそこしかない…。



本当に…先生と同じ海に行けるの?



明日まで先生と会えるの?



やばい…。


胸の高鳴りがあたしの平常心を壊す。


「まじで?!うそ?!誰と?」


先生も驚きをかくせていない。



「あたしと…神埼と晴馬…で、蓮に本田君…。」



「マジかよ・・・。うわー海で生徒に会うとか!!しかも同じ日?すげえな。」


先生はちょっと照れくさそうにいった。


あたしも急にそんな事が分かってしまってどう対応すればいいのか分かんない。
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