キミがいたから~Thank you~
―プロローグ―
――あたしは生きてていみがあるんだろうか…
あたしの存在は…誰かに必要とされているんだろうか――
「恵莉茄ー!!掃除さぼらないでよっ!!」
「はぁー?だるいからやだ~眞凛だって、普通のときさぼってんじゃん」
「でも今日はワックスかける日なんだよ!?」
「だからなに?彼氏で来たからって生意気なんだよ!!」
「は!?」
「おぼえときなさいよ…」
中1の夏休みの大掃除のとき
こんな些細なことから始まったいじめ…
それが1年経ったいまも続いている…
いじめのおかげで眞凛は根暗になった…
でも、いじめから助けてくれたのは…祐哉…あなただったよね…
いじめから逃れられたのも祐哉…キミがいたからいつまでも大好きだよっ
~キミがいたから~Thank you(ありがとう)~
あたしの存在は…誰かに必要とされているんだろうか――
「恵莉茄ー!!掃除さぼらないでよっ!!」
「はぁー?だるいからやだ~眞凛だって、普通のときさぼってんじゃん」
「でも今日はワックスかける日なんだよ!?」
「だからなに?彼氏で来たからって生意気なんだよ!!」
「は!?」
「おぼえときなさいよ…」
中1の夏休みの大掃除のとき
こんな些細なことから始まったいじめ…
それが1年経ったいまも続いている…
いじめのおかげで眞凛は根暗になった…
でも、いじめから助けてくれたのは…祐哉…あなただったよね…
いじめから逃れられたのも祐哉…キミがいたからいつまでも大好きだよっ
~キミがいたから~Thank you(ありがとう)~