キミがいたから~Thank you~
迷い、決断
*眞凛 Side*
次の日教室に入るとすぐに、彩と留華が眞凛に近づいてきた
「昨日はどうしたん?」
「あぁ…しんどかったから先に帰った…ごめんね?」
「いいけど、大丈夫なん?」
「うん、もう、元気だから」
別に体調が悪いわけじゃないけど、昨日のことでショック受けて…心の病ってやつです…。あはは…はぁ…あれから祐哉にメールは送ったけど、学校を出るまでに返事はなかったから、学校で返事するんだろうな…。
「…凛!!眞凛!!」
「んー…?」
「元気ないけど、まじ、大丈夫なん?」
「んー」
「眞凛ー!!おはよっ!!」
祐哉が話しかける。
「眞凛?祐哉が挨拶してるよ?」
そんなの知らない…。
「そうだね…」
「昨日はごめんって…」
「…」
許せるわけないじゃん…プライバシーの損害だよ…
「祐哉が彩の眞凛を傷つけたん!?」
「祐哉は人を傷つけることが特技じゃけんね?」
葵がそういうと祐哉の表情は暗くなる。
「悪気はないけん!!!」
「だったら勝手にメール見なくていいじゃん!!!」
「メール見たん!?」
『サイテー…』などの声が飛び交う。
先生が教室に入ってきた。
「ん?重岡?塚本?なんでお前らがテンション下がっとんねー…」
眞凛だって、いつもテンションが高いわけじゃないし…
「先生、俺、今日帰るわ、」
「は!?逃げるん!?」
「ちがうけん、俺はこの空気が嫌なんよ」
「…祐哉がねぇ、いつもならお前があげていくんじゃないん?」
葵の言葉に祐哉の行動はピタッと止まった。
「まぁ、俺はお前がおらんくなれば勉強に集中できるけんいーんじゃけど」
「ふっ、葵の邪魔しちゃるわ」
えー、祐哉いるのー…?
と心のどこかで思ってる眞凛がいる。『だけど、もう許してもいいかな』
って思ってる眞凛もいる。
次の日教室に入るとすぐに、彩と留華が眞凛に近づいてきた
「昨日はどうしたん?」
「あぁ…しんどかったから先に帰った…ごめんね?」
「いいけど、大丈夫なん?」
「うん、もう、元気だから」
別に体調が悪いわけじゃないけど、昨日のことでショック受けて…心の病ってやつです…。あはは…はぁ…あれから祐哉にメールは送ったけど、学校を出るまでに返事はなかったから、学校で返事するんだろうな…。
「…凛!!眞凛!!」
「んー…?」
「元気ないけど、まじ、大丈夫なん?」
「んー」
「眞凛ー!!おはよっ!!」
祐哉が話しかける。
「眞凛?祐哉が挨拶してるよ?」
そんなの知らない…。
「そうだね…」
「昨日はごめんって…」
「…」
許せるわけないじゃん…プライバシーの損害だよ…
「祐哉が彩の眞凛を傷つけたん!?」
「祐哉は人を傷つけることが特技じゃけんね?」
葵がそういうと祐哉の表情は暗くなる。
「悪気はないけん!!!」
「だったら勝手にメール見なくていいじゃん!!!」
「メール見たん!?」
『サイテー…』などの声が飛び交う。
先生が教室に入ってきた。
「ん?重岡?塚本?なんでお前らがテンション下がっとんねー…」
眞凛だって、いつもテンションが高いわけじゃないし…
「先生、俺、今日帰るわ、」
「は!?逃げるん!?」
「ちがうけん、俺はこの空気が嫌なんよ」
「…祐哉がねぇ、いつもならお前があげていくんじゃないん?」
葵の言葉に祐哉の行動はピタッと止まった。
「まぁ、俺はお前がおらんくなれば勉強に集中できるけんいーんじゃけど」
「ふっ、葵の邪魔しちゃるわ」
えー、祐哉いるのー…?
と心のどこかで思ってる眞凛がいる。『だけど、もう許してもいいかな』
って思ってる眞凛もいる。