キミがいたから~Thank you~
*祐哉 Side*
あーあ…本間、俺ってとことんいけんやつやつだよな…
てか、独り言絶対聞かれとったし…
「俺もそろそろ言うべきかな…。」
…はっず!!!
…でも俺が好きな人にはもう、彼氏、おるんよね…。
「…夏休み明けに…言おうかな…。」
ポツリとつぶやくと図書室に眞凛と葵の姿が。
…告られたんじゃ…。
眞凛、かわいいし、当たり前よね。
性格も…いいし、完璧じゃけん…。
俺なんかより、葵と眞凛のほうがお似合い…
「祐哉?」
「んわっ!!…お前かよ…」
「なんなん、その言い方。」
こいつは俺が苦手なやつ、中里絵美。
女子をパシったり、悪口言ったり、まぁ、自己中?
女子みんなも嫌っとるし、俺も嫌っとる。
つか、みんな嫌っとると思う。
「で、なに?」
「あぁ、眞凛のこと好きなんじゃろ?」
「は?」
なんでこいつにおしえんといけんのん…。
「見ようてわかるけん」
「…いっていい?」
「…気持ち、伝えるん?」
「…お前に関係ないじゃん。」
なんであいつが知っとんじゃー!!
あー…終わった、もう終わった…。
「あ…」
「あ…」
眞凛とばったり会ってしまった。
「…」
「眞凛!!」
眞凛は教室に戻ろうとしとるけど、俺は止めた。
「…ちょっと、来て…」
「ちょっ!!」
眞凛の腕を持って屋上へ向かう。
「なに!?」
「…本気でごめん。」
「もういいから。」
「もういいって言っとるけど、ほんまはよくないんじゃろ?許せんのじゃろ?」
「…」
やっぱり…。
「俺は、許してもらえんでもいい。でも、俺、眞凛のこと好きじゃけん。」
「…」
「…葵にも告られたんじゃろ?」
「…うん。」
「…どっちかにするか、眞凛の彼氏とるかは、眞凛がちゃんと決めるんよ?
彩や留華にたとよっちゃいけんけん。」
そう言って俺は教室にもどった。
あーあ…本間、俺ってとことんいけんやつやつだよな…
てか、独り言絶対聞かれとったし…
「俺もそろそろ言うべきかな…。」
…はっず!!!
…でも俺が好きな人にはもう、彼氏、おるんよね…。
「…夏休み明けに…言おうかな…。」
ポツリとつぶやくと図書室に眞凛と葵の姿が。
…告られたんじゃ…。
眞凛、かわいいし、当たり前よね。
性格も…いいし、完璧じゃけん…。
俺なんかより、葵と眞凛のほうがお似合い…
「祐哉?」
「んわっ!!…お前かよ…」
「なんなん、その言い方。」
こいつは俺が苦手なやつ、中里絵美。
女子をパシったり、悪口言ったり、まぁ、自己中?
女子みんなも嫌っとるし、俺も嫌っとる。
つか、みんな嫌っとると思う。
「で、なに?」
「あぁ、眞凛のこと好きなんじゃろ?」
「は?」
なんでこいつにおしえんといけんのん…。
「見ようてわかるけん」
「…いっていい?」
「…気持ち、伝えるん?」
「…お前に関係ないじゃん。」
なんであいつが知っとんじゃー!!
あー…終わった、もう終わった…。
「あ…」
「あ…」
眞凛とばったり会ってしまった。
「…」
「眞凛!!」
眞凛は教室に戻ろうとしとるけど、俺は止めた。
「…ちょっと、来て…」
「ちょっ!!」
眞凛の腕を持って屋上へ向かう。
「なに!?」
「…本気でごめん。」
「もういいから。」
「もういいって言っとるけど、ほんまはよくないんじゃろ?許せんのじゃろ?」
「…」
やっぱり…。
「俺は、許してもらえんでもいい。でも、俺、眞凛のこと好きじゃけん。」
「…」
「…葵にも告られたんじゃろ?」
「…うん。」
「…どっちかにするか、眞凛の彼氏とるかは、眞凛がちゃんと決めるんよ?
彩や留華にたとよっちゃいけんけん。」
そう言って俺は教室にもどった。