キミがいたから~Thank you~

「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…」
「眞凛!!遅かったね!」
彩と留華が駆け寄ってきた。理由、いわなくちゃ…。
「…だて……うぁ…」
「…落ち着いてからでいいよ」
数分して落ち着くとすべてのことを彩たちに話した。
「まじ!?転校生!?」
「知らんかったん・・・?」
え、留華は知ってたの…?
なんでよ、誰にも言ってないはず…。
「なんで留華は知っとんよー…」
「言わんかったっけ?いとこおるじゃん?あれがくるもん」
い、いとこ!?
「…名前は…。」
「田中彩。」
…彩!?
「え、まじ!?」
「うん、眞凛、彩のことしっとんじゃろ?」
「う、うん」
「彩が早く眞凛に会いたいってようた」
「うそぉ!?嬉しいなあ」
にやけちゃいますぜ…、うふ♪

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