僕等の透明な夏

―どーんっ

暗い夜空とあたし達の心を、花火が照らした。


『おっきい!』

「綺麗!」

「すげーっ!」

「わあっ」


夜空の下、あたし達4人は昔のように手を繋いでいた。

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