僕等の透明な夏

「なんか用事ある?」

『うん…ごめんね』

「そっか。ならしょうがないな」

そう言いながらも勇介はしょんぼりしている。

悪いことしちゃったな…

『ごめんね』

勇介に謝り、家を出た。

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