BLUE SAVE FORCE
なにより
日本は
自衛隊といった制度で
軍を封じているうち

軍の実力を
ハイテク化していた


ウェイマーライトを独占する日本は
海外に対しての脅威となる部分を感じていたし

どこかの国は
日本占領を告知し
ウェイマーライトの独占を強く非難していた


ウェイマーライトは
安全であると言った伝説も
一種の楽観論で

宇宙から飛来したその鉱石は
いろんな意味で未知数の脅威を含んでいた

利用価値はある
しかし利用することで
被害を受けなければならない

日本にはウェイマーライトを使うことで
未知の病的疾患が流行を始め出したことを
政府は案じていながらも
海外にも国内にも一切それらに対して
警戒を呼び掛けることすらせず
ただ情報の隠ぺいと
ウェイマーライトの民間での利用に制限をかける
そんな政策を進めていた
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