ボクは誰?
病院に入ろうとした時に、
ボクの携帯が鳴った。
今度は、
メールじゃなく電話。
大体相手は予想ついていた。
『絵美』
やっぱり!
「有希。携帯見つめているけど出ないの?」
「さっきからメールしてきた奴だから、電話に出たくねー。」
ボクは、
携帯の電源を切った。
「あ!有希。いいの?」
「病院では電源切るのがマナーだろ?」
「うん。そうだけど…。」
「さ!入るぞ。」
さっさと病院へ入るボクを、
「有希、待ってー!」
そう言いながら、
慌てて追いかけてくる史佳。
さあ!
ボクにとって、
はじめの一歩だ!
ボクの携帯が鳴った。
今度は、
メールじゃなく電話。
大体相手は予想ついていた。
『絵美』
やっぱり!
「有希。携帯見つめているけど出ないの?」
「さっきからメールしてきた奴だから、電話に出たくねー。」
ボクは、
携帯の電源を切った。
「あ!有希。いいの?」
「病院では電源切るのがマナーだろ?」
「うん。そうだけど…。」
「さ!入るぞ。」
さっさと病院へ入るボクを、
「有希、待ってー!」
そう言いながら、
慌てて追いかけてくる史佳。
さあ!
ボクにとって、
はじめの一歩だ!