好きを私にください。
「じゃあ電話しとくね。」
「お願いします…。」
はぁ…最悪。
先生にメールしよ。
『今、お兄ちゃんの部屋?』
隣にいるのに…メールだなんて。
『うん』
お兄ちゃんに伝言係してもらおうかな。
『お兄ちゃんよこして~』
って送った。
直後、お兄ちゃんがあたしの部屋に来た。
「何?俺を朝から使うとは…。」
眠そうなお兄ちゃん。
「あたし、今日学校休む。
お母さんが仕事行ったらあたしの部屋に来てって先生に言っといて。」
「なんで休むんだよ?」
「腹が痛くて死にそうだから。」
そう言ってあたしはお兄ちゃんをパシった。
ゴメンね、お兄ちゃん。
でもお兄ちゃんの労働よりもお金の方が大事なんで。
「了解だって。じゃあな。」
ドアから顔を覗かせてそれだけ言うと、お兄ちゃんは早々と部屋に戻って行った。
もうパシられたくないって行動に出てるよ。
それから1時間半くらいして、お母さんが部屋に顔を出した。
「お母さん、仕事行って来るね。」
「行ってらっしゃい。」
「お昼、適当にできる?」
「うん、お兄ちゃんもいるしね。」
「そう、じゃ。」
そう言って出て行った。
10分くらいして、先生が部屋に来た。
「お願いします…。」
はぁ…最悪。
先生にメールしよ。
『今、お兄ちゃんの部屋?』
隣にいるのに…メールだなんて。
『うん』
お兄ちゃんに伝言係してもらおうかな。
『お兄ちゃんよこして~』
って送った。
直後、お兄ちゃんがあたしの部屋に来た。
「何?俺を朝から使うとは…。」
眠そうなお兄ちゃん。
「あたし、今日学校休む。
お母さんが仕事行ったらあたしの部屋に来てって先生に言っといて。」
「なんで休むんだよ?」
「腹が痛くて死にそうだから。」
そう言ってあたしはお兄ちゃんをパシった。
ゴメンね、お兄ちゃん。
でもお兄ちゃんの労働よりもお金の方が大事なんで。
「了解だって。じゃあな。」
ドアから顔を覗かせてそれだけ言うと、お兄ちゃんは早々と部屋に戻って行った。
もうパシられたくないって行動に出てるよ。
それから1時間半くらいして、お母さんが部屋に顔を出した。
「お母さん、仕事行って来るね。」
「行ってらっしゃい。」
「お昼、適当にできる?」
「うん、お兄ちゃんもいるしね。」
「そう、じゃ。」
そう言って出て行った。
10分くらいして、先生が部屋に来た。