好きを私にください。
あたしはいつからこんなにも先生を好きになったんだろう…。
あたしはいつからこんなにも人を好きになれるようになったんだろう…。
「…俺だって。」
「うん。」
好きだよ、先生…。
それからお互い、あんまり話さないで花火を見た。
始まってから2時間くらいしたところで、花火が終わった。
ハート形の花火とかあって、ビックリしちゃった。
「もう9時…。」
時計を見てビックリした。
あんなに長い時間お互いあんまり喋らなかったんだ。
あたしはだけど…全然気まずく無かったから…。
「家行く?」
「うん、そーする。」
また車に乗り込んで、先生の家に向かった。
「先生、普段塾まで何で来てるの?」
「車だろ、帰りにそのまんまアンタん家まで行ってんじゃん…。」
「あ、そっか…。」
あたしってよくこういう事があったりする。
恥ずかし…。
「どの辺??」
「は?何が?」
「お家!」
「アンタ主語抜けすぎ…。」
「よく言われます。」
「ダメじゃん…。もうそろそろ着く。」
「へー…。」
あたしの家から車で30分くらいの所。
30分…。
あたしの家から塾までは10分もかからないけど…遠回りしてくれてるんだ。
あたしの家は塾から先生の家までとは正反対の所にあるみたいだ。
「着いた。」
「おぉ~。」
隣にバカでかいお家が…!!!あれが佑実さんの家だな…。
あたしはいつからこんなにも人を好きになれるようになったんだろう…。
「…俺だって。」
「うん。」
好きだよ、先生…。
それからお互い、あんまり話さないで花火を見た。
始まってから2時間くらいしたところで、花火が終わった。
ハート形の花火とかあって、ビックリしちゃった。
「もう9時…。」
時計を見てビックリした。
あんなに長い時間お互いあんまり喋らなかったんだ。
あたしはだけど…全然気まずく無かったから…。
「家行く?」
「うん、そーする。」
また車に乗り込んで、先生の家に向かった。
「先生、普段塾まで何で来てるの?」
「車だろ、帰りにそのまんまアンタん家まで行ってんじゃん…。」
「あ、そっか…。」
あたしってよくこういう事があったりする。
恥ずかし…。
「どの辺??」
「は?何が?」
「お家!」
「アンタ主語抜けすぎ…。」
「よく言われます。」
「ダメじゃん…。もうそろそろ着く。」
「へー…。」
あたしの家から車で30分くらいの所。
30分…。
あたしの家から塾までは10分もかからないけど…遠回りしてくれてるんだ。
あたしの家は塾から先生の家までとは正反対の所にあるみたいだ。
「着いた。」
「おぉ~。」
隣にバカでかいお家が…!!!あれが佑実さんの家だな…。