好きを私にください。
『別に殺してないよ! 明日学校来れそう!?』


コイツ、本当メールだとキャラ違うよなぁ~…。


『行く行くーッ!!』


なんかあれだよね、「ウ○くる!?」「行く行くー!」のノリ。


『そっか♪』


んで、いっつもこっから話が広がっちゃうんだよねー…☆


「ふぁあ~ッ!!」


その結果、1時くらいまでメールしてるあたしたち。

しかも、連日ですよ、連日。


1日じゃないんです。


あたしらの関係って、なんなんだろう…?

カレカノじゃないし…友達?


いや、でも持田はこの間やっと女友達ができた的な感じだったし…クラスメイト?塾メイト?

なんなんだろう…。


-コンコンッ


お兄ちゃんかな?


「はぁーい。」


あたしはメールの返信をしながら返事をした。


-ガチャッ


「おっす。」

「…!?」


バッとドアの方を見ると、そこにいたのは…


「先生っ!?」


なんでいっつもこういうパターンなの!?


「誰とメール中?」

「え゙っ…。」


絶対この間の持田とのメール気にしてるんだぁ…!
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