好きを私にください。
・。+* 持田 *+。・
「東の空に見えるのが明けの明星で…」
ぽっかり空いた隣の席。
もう1週間は経つじゃん。
ノートをとりながら、“明”という字を書いてフと思った。
“明海”
アイツの名前が頭をよぎる。
「あー、クソ…。」
なんだよ、アイツ。
ちゃんと学校来いよ。
ノートなら見してやっから。
結構な量になるけどな。
高センだって心配してんぞ?
お前だってちゃんと分かんだろ?
お前、頭良いのに変にバカだよな。
菅田、皆待ってんぞー。
「持田くん、聞いてます?」
「聞いてます?」
塾だって結構寂しんだぞ?
お前いなくて…。
結構俺ら仲良いのにさ。
さっさと起きろ!!!
「東の空に見えるのが明けの明星で…」
ぽっかり空いた隣の席。
もう1週間は経つじゃん。
ノートをとりながら、“明”という字を書いてフと思った。
“明海”
アイツの名前が頭をよぎる。
「あー、クソ…。」
なんだよ、アイツ。
ちゃんと学校来いよ。
ノートなら見してやっから。
結構な量になるけどな。
高センだって心配してんぞ?
お前だってちゃんと分かんだろ?
お前、頭良いのに変にバカだよな。
菅田、皆待ってんぞー。
「持田くん、聞いてます?」
「聞いてます?」
塾だって結構寂しんだぞ?
お前いなくて…。
結構俺ら仲良いのにさ。
さっさと起きろ!!!