好きを私にください。
-塾
「ふぬぬ…。」
一応頭使って悩んでます。
先生に言うか言わないか。
「怪しいぞ、アンタ…。」
「あっ、先生ぇ…。」
噂をすれば!!!
…あ、してないか?
「先生、耳かして?」
「?」
小さな声で言った。
「今日、電話してもいい?」
先生はビックリした顔をして、それから頷いた。
「でも、俺今日用事あるから、俺からする。」
小さな声で呟いた。
「了解っ☆」
電話したって、内容は甘いもんじゃない。
もちろん…クリスマスのこと。
「何時になるか分かんないけど。」
「うん、大丈夫、1時じゃなければ。」
「そこまで遅くなんないし。」
先生は笑いながら言うと、受付へ行ってしまった。
そう言えば、電話ってレアだな…。
いっつもメールだし…それ以前に結構家に泊りに来るし…。
「やだぁーッ!!」
「!?」
叫び声が塾に広がる。ついでに、笑い声付きで。
何!?
あたしは野次馬魂に従い、声の元へ。
声の元は、受付にいる舞佳だった。
「舞佳…どしたの?」
「あっ、明海ぃっ…!」
「ふぬぬ…。」
一応頭使って悩んでます。
先生に言うか言わないか。
「怪しいぞ、アンタ…。」
「あっ、先生ぇ…。」
噂をすれば!!!
…あ、してないか?
「先生、耳かして?」
「?」
小さな声で言った。
「今日、電話してもいい?」
先生はビックリした顔をして、それから頷いた。
「でも、俺今日用事あるから、俺からする。」
小さな声で呟いた。
「了解っ☆」
電話したって、内容は甘いもんじゃない。
もちろん…クリスマスのこと。
「何時になるか分かんないけど。」
「うん、大丈夫、1時じゃなければ。」
「そこまで遅くなんないし。」
先生は笑いながら言うと、受付へ行ってしまった。
そう言えば、電話ってレアだな…。
いっつもメールだし…それ以前に結構家に泊りに来るし…。
「やだぁーッ!!」
「!?」
叫び声が塾に広がる。ついでに、笑い声付きで。
何!?
あたしは野次馬魂に従い、声の元へ。
声の元は、受付にいる舞佳だった。
「舞佳…どしたの?」
「あっ、明海ぃっ…!」