好きを私にください。
「おぅ、明海。」

「先生っ…!」


よかった、元気そうで!!


「もう体は大丈夫なの??」

「ダメそうに見えるか?」

「ううん。」


もう、大丈夫だね…。

明日からハッピーな生活が始まるんだぁ…!!


「何ニヤニヤしてんの??」


苦笑いをしながらそう言われた。


「え゙っ。」

「相変わらず顔に出やすいなー。」

「…どうも。」


ヤバいヤバい。


「…もう少ししたら帰れよ。」

「え。」


…あ!!


「あたし、持田と別れたよ!!」

「!」

「ちゃんとケジメつけたからっ!」


言うの忘れてた~…。


「…あっそ。」


とか言いつつ、ちょっぴり笑顔な先生。


「ね、あたし先生の彼女に戻って…いい??」


若干気まずい。

そして恥ずかしい!!


顔赤いの分かるもん…。


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