好きを私にください。
「明海、帰ろうッ!!」
「うんー。」
部活を終えると、時間は7時を過ぎかける。
空には、たくさんの星が出る。
すっごく、キレイなんだよ。まぁ、田舎だからね。
先生と一緒に、見たいなぁ…、なんてね。
塾、電気付いてる。遠くからでも分かるや。
あたしも、あそこに通えたらなぁ、なんて。
中3までだから、無理だよね。
「そう言えばさ、明海って彼氏いるんでしょ?」
「え?うん。」
先生。
「どんな人~???」
「えっとねー。」
あたし、ちゃんとまたどこかで出逢えるって、信じてるよ。
「うんうんっ。」
塾の前に、誰か立ってる。
そういう当番もあるのかな…??
「…あたしの、運命の人、かな。」
あたしの頬を、涙が伝う。
「えっ!?ちょっ、明海!?」
「…先生…。」
あたしに向かって微笑むのは、見間違うはずもない。
「なんでっ…??」
ここにいるはずない。
「…明海。」
「うんー。」
部活を終えると、時間は7時を過ぎかける。
空には、たくさんの星が出る。
すっごく、キレイなんだよ。まぁ、田舎だからね。
先生と一緒に、見たいなぁ…、なんてね。
塾、電気付いてる。遠くからでも分かるや。
あたしも、あそこに通えたらなぁ、なんて。
中3までだから、無理だよね。
「そう言えばさ、明海って彼氏いるんでしょ?」
「え?うん。」
先生。
「どんな人~???」
「えっとねー。」
あたし、ちゃんとまたどこかで出逢えるって、信じてるよ。
「うんうんっ。」
塾の前に、誰か立ってる。
そういう当番もあるのかな…??
「…あたしの、運命の人、かな。」
あたしの頬を、涙が伝う。
「えっ!?ちょっ、明海!?」
「…先生…。」
あたしに向かって微笑むのは、見間違うはずもない。
「なんでっ…??」
ここにいるはずない。
「…明海。」