好きを私にください。
「バイトじゃねーよ。」
じゃあ正社員…?言い方おかしいかもだけど…。
「もう先生ヤケだよね。」
バイトとかも言っちゃいけないのに。
「仕方ないでしょ、もう亮と会っちゃった時点で全部通用しなくなったんだし。」
「…そっか。」
お兄ちゃん、ありがとうございます!!
バカ兄貴とか言ってスミマセン!
「え、でもさ、大学は…?」
「中退した。」
とんでもない事をサラッと言えるこの人はすごい。
「で、中退してすぐにバイトしてた今の塾で雇ってもらった。」
…可能なの?そんなの…。
中学生のあたしにはそんな事全然分かんないや。
「ま、大学出てる先生に比べりゃ役職なんかは低いけどな。」
「ふぅ~ん。」
そうなんだ…。
「あれ、1人?」
「悪いか。」
「い、いえ、別に。」
触れちゃいけない所に触れたようで。
「映画は1人でも全然平気だし。」
寂しー…。
それからしばらくして、お兄ちゃんがニコニコしながら戻ってきた。
この兄貴は…全く。
それから本当にお昼を食べて、お兄ちゃんと先生はアドレス交換して、解散。
あたしも~♪って冗談で言ったら
“考えといてやる”
って言われた。
少しだけ本気入ってたのにな…。
じゃあ正社員…?言い方おかしいかもだけど…。
「もう先生ヤケだよね。」
バイトとかも言っちゃいけないのに。
「仕方ないでしょ、もう亮と会っちゃった時点で全部通用しなくなったんだし。」
「…そっか。」
お兄ちゃん、ありがとうございます!!
バカ兄貴とか言ってスミマセン!
「え、でもさ、大学は…?」
「中退した。」
とんでもない事をサラッと言えるこの人はすごい。
「で、中退してすぐにバイトしてた今の塾で雇ってもらった。」
…可能なの?そんなの…。
中学生のあたしにはそんな事全然分かんないや。
「ま、大学出てる先生に比べりゃ役職なんかは低いけどな。」
「ふぅ~ん。」
そうなんだ…。
「あれ、1人?」
「悪いか。」
「い、いえ、別に。」
触れちゃいけない所に触れたようで。
「映画は1人でも全然平気だし。」
寂しー…。
それからしばらくして、お兄ちゃんがニコニコしながら戻ってきた。
この兄貴は…全く。
それから本当にお昼を食べて、お兄ちゃんと先生はアドレス交換して、解散。
あたしも~♪って冗談で言ったら
“考えといてやる”
って言われた。
少しだけ本気入ってたのにな…。