夏chu☆LOVE[短編]
……
………
…………9月
「南、焼けたねぇ〜♪」
「そぉ??」
普通に学校に通ってる私がいた
悠とはあれから
なにも
連絡はない
夏の幻だったのかな
でも
あの海の家で囁きあった愛の言葉は
嘘じゃなかったよね……
失恋なのか
そうじゃないのか
分からないのが
夏の恋なのかもしれない
「ねぇ、南!!今日転校生が来るんだって♪」
「へぇ〜。」
「さっき見たんだけど、凄いかっこいいの!真っ黒な肌に金髪で…」
「はいはい………」
だけど、
もし
夏が過ぎても想いが変わらないのなら
「名前は確か……何とか…悠……」
「早く、教室行こ!!」
友達の言葉も聞かず走り出した
それは運命に変わるかもしれない
そうだよね………悠…??
−END−