good good morning sun
ここに来た日の夜、70くらいのおじいさんと会話した、会話といっても紙の上でだが。


やたら達筆で読みずらかったがおじいさんはこんなことを書いた


「ここは誰かに管理されている、それは誰もが承知の事、だがここは自由だ、皆好きなことが出来る、勿論会話の自由さえないがそれ以外は不自由は見当たらない。

管理されているから自由、少しのリスクで自由を得られる。ここの常識を守って行きさえすれば君も楽しめるはずさ、そして守られる。ここは安全な場所さ。」


との事だ



それを見て僕は怒りに似た何かを感じた



僕は走った


おじいさんの書いた達筆のじが頭を何度も通過した


走るのを止め考えた


ひたすら


この日はひたすら考え込んだ
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