金縛り天国




そんな事を思いながら帰りの支度をしていると




夕焼け空が目に入った。




綺麗ー…。




思わずもっと近くでもっと広く全てを見たいと思った。




そうだ。




帰りに屋上寄ろうっと。




─この時のあたしの判断は


正しかったのか、


間違ってたのか、


今だにあたしには分からない。


でも分かるのは答えなんて無いこと。─




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