ミルクティー
さすがに部屋での行動は紗希と一緒に行動できた。

露天風呂に入ったり、部屋で雑談をしたり、お昼寝をしたり、そんなことをしてるうちに午後6時になっていた。

「やばっ!莉緒!メイクとか色々しないと間に合わないっ」

「ホントだっ!どうしよ…間に合うかな!?」

元々あたしはあんまりメイクとかはしない派だけど、軽くはしなきゃ!

それから40分間くらいで急いでメイクした。

私服にも着替えた。

紗希はショートパンツに水色の可愛いパーカーを着て腕まくりをしている。

あたしは、単純にピンクのワンピース。派手なのはあんまり好きじゃなかったりする。

あたし達は急いで入り口に行った。

もう外はけっこう暗くて、花火にはちょうどいいくらい。

「2人ともっ!私服もめっちゃ可愛いじゃん」

侑斗は褒めてくれた。
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